安全運転指導員制度

安全運転指導員”とは、安全知識は必須として指導力・洞察力・観察力・分析力などを兼ね備えた者であり、試験合格者に与えられる社内資格です。主な活動として、法令遵守を前提とした安全運転指導を実施しています。
また、事業所毎に毎月安全対策会議を行い、安全運行に関する情報交換や発生した事象に対する対策を講じ、社会的責任の意識統一を図っています。

安全運転指導員試験合格者研修

交通安全には高い専門知識と経験を持つことが求められる為、年2回行われる安全運転指導員試験合格者に対して研修を実施しています。
経験に裏付けされた多角的な視点を持って、交通事故の分析・調査、具体的な提案、乗務員への講習など、様々な面で活躍していただくことを目的にしています。

新人教育システム

現場を担う”プロドライバー”を育成するため、「新人教育システム」を導入しています。
入社後に基礎となる知識・技術面に関する研修を行い、教育課程の中間と最終段階に、乗務員としての適性を判断する検定を実施します。ただし、一人立ちするまでの間、添乗者が付き十分な指導を行います。
また、会社全体による新人へのバックアップ体制が整っていますので、安心確実なシステムと言えます。

実技講習の強化

トラックの特性は乗用車と大きく異なるため、常に車幅・車高等の感覚を養い、継続して持ち合わせなければなりません。
当社ではこれらの感覚の維持に努めるため、運転技術向上を図るために、毎月実技講習を実施しています。

車載端末システムの導入

トラックに装備されている車載端末(デジタコ)と連動させた、安全運転やエコドライブなどを目的とした運行管理システムを導入。
リアルタイムに車両状況を把握し、トラックの運行上必要な指示などを出しています。
また、集積した各データから安全運転教育やエコドライブ教育に活用しています。

リスクアセスメントの取組み

顧客満足(CS)を追求するためには、まず従業員の職場環境の安全・衛生面を守り、整備しなくてはなりません。
当社では、毎月、安全衛生委員会を行い災害の未然防止や労動疾病の防止のため安全衛生管理計画を策定、全社の事故や労働災害の情報をリアルタイムで共有しながらリスクアセスメントを実施するなどの対策や取組みを検討しています。

NASVAネット機器の導入による運転適性検査受診

自動車事故対策機構(NASVA)が運営する、インターネット回線を利用した運転適性診断システム「NASVAネット」を導入。
運転者の安全意識、動作や判断の正確性などを詳細に分析する事により、安全指導や安全意識の向上につなげています。

優良運転者及び優良事業所表彰制度

1年間無事故を継続した事業所に対し表彰を行っています。

安全性優良事業所(Gマーク)の認定取得

(社)全日本トラック協会が、安全性の高い優良な事業所に認定する制度であることから、全事業所で認定取得を目指しています。現在、14事業所で認定取得しており、引き続き認定取得に向け取り組みを進めています。

事業所名認定証番号有効期限
新倉敷センター2097566(3)2024年12月末
岡山共配センター2195868(4)2025年12月末
常温岡山センター2296529(4)2026年12月末
広島西共配センター2397852(1)2026年12月末
尼崎共配センター2195508(4)2025年12月末
堺共配センター2096752(4)2024年12月末
常温大阪北センター2295812(4)2026年12月末
大阪主管センター2096741(4)2024年12月末
神戸共配センター2397047(1)2026年12月末
滋賀共配センター2396118(2)2027年12月末
一宮共配センター2194137(2)2025年12月末
日進共配センター2395731(4)2027年12月末
名古屋共配センター2294600(2)2026年12月末
常温西淀川センター22953962024年12月末
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